スーパーのはしごは節約になる?30代一人暮らしがやめた買い方・続けている買い方

生活

スーパーを何軒も回れば、食費は安くなる。

私も以前はそう思っていました。

30代になって食費を減らそうと、休日に「業務スーパー」「格安ディスカウント店」「駅前のスーパー」の3軒を自転車ではしごしていた時期があります。

10円安いもやし、50円安い鶏肉、100円安い冷凍食品を見つけると、「今日は節約できた」と満足していました。

でも、帰宅する頃には2時間近く経っていて、荷物も重くてクタクタ。

結局、その日の夜は自炊する気力がなくなり、1,200円のラーメンを食べに行ってしまいました。

冷静に考えると、スーパーをはしごして浮いた数百円より、疲れて外食した出費のほうが大きかったのです。

そこから私は、スーパーのはしごを全部やめたわけではありません。

ただし、「何でも安い店を回る」のはやめました。

今は、月1回だけ業務スーパーで冷凍食品や炭酸水をまとめ買いし、普段の買い物は近所のスーパー1店舗に絞っています。

この記事では、スーパーのはしごが本当に節約になる人と、逆に損しやすい人の違いを、私の失敗談と今の買い方をもとに紹介します。

スーパーのはしごは節約になる?結論は「目的があるならアリ」

スーパーのはしごは、目的がはっきりしていれば節約になります。

ただし、なんとなく安い店を回るだけなら、あまりおすすめしません。

理由は、商品価格だけでなく、時間・移動・疲れ・ついで買いまで含めると、思ったほど得にならないことが多いからです。

はしごが向いている人 はしごが向いていない人
買う物が決まっている 店内で見ながら決める
生活動線上で寄れる 遠回りしてまで行く
まとめ買い品がある 少量しか買わない
ついで買いをしにくい 特売を見ると買いすぎる
回る店が2店舗以内 3店舗以上回って疲れる

私の場合、3店舗回っていた頃は、節約しているつもりで逆に疲れていました。

今は、はしごする日を月1回に減らしたことで、食費も時間も管理しやすくなりました。

私がスーパーのはしごで失敗した理由

私が失敗した理由は、安さだけを見ていたからです。

当時は、数十円の差をかなり気にしていました。

たとえば、こんな買い方です。

商品 A B 差額
もやし 29円 19円 10円
鶏むね肉 100g 78円 100g 68円 10円
冷凍うどん 198円 158円 40円
258円 228円 30円

たしかに安い店で買えば差額は出ます。

でも、移動に20分、レジ待ちに10分、荷物の持ち運びで疲労。

さらに、2店舗目でお菓子や惣菜を追加してしまうこともありました。

浮いた金額が200円なのに、予定外の買い物で500円使っていたら意味がありません。

節約は、値札だけで判断すると失敗しやすいです。

はしごするか迷ったら「時給換算」で考える

スーパーのはしごで大事なのは、時間の価値も見ることです。

たとえば、2店舗を回って浮く金額が80円だとします。

そのために移動やレジ待ちで20分余計にかかっているなら、時給換算ではこうなります。

80円 ÷ 20分 × 60分 = 時給240円

20分かけて80円浮かせる行動は、時給240円の節約です。

もちろん、時間に余裕がある日なら悪くありません。

でも、仕事で疲れている30代一人暮らしにとって、その20分はかなり大事です。

その20分で休む。

簡単な自炊をする。

翌日の弁当を用意する。

そのほうが、結果的に食費が下がることもあります。

私はこの時給換算をするようになってから、「10円安いから別の店へ行く」という買い方をやめました。

私がはしごをやめたもの

今は、次のような商品のためにはスーパーをはしごしません。

はしごをやめたもの 理由
もやし 差額が小さく、傷みやすい
葉物野菜 鮮度と使い切りを優先したい
数十円差なら近場で買う
豆腐 安さより買い忘れ防止を優先
惣菜 店を増やすとつい買いすぎる

特にもやしや小松菜のような傷みやすい食材は、安く買っても使い切れなければ意味がありません。

以前は「安いから」と買って、冷蔵庫で傷ませてしまうことがよくありました。

今は、数十円の差よりも、近くの店で必要な分だけ買うことを優先しています。

私が今もはしごして買うもの

反対に、今でも店を分けて買うものもあります。

それは、価格差が大きく、保存しやすく、確実に使うものです。

今も安い店で買うもの 買い方
冷凍鶏むね肉 月1回まとめ買い
冷凍うどん ストック用に購入
冷凍野菜 傷みにくいので常備
炭酸水・お茶 箱買い
調味料 なくなる前に安い店で補充

私の場合、炭酸水やお茶は、コンビニや自販機で買うと高くなります。

以前は外出先で1本150円前後の飲み物を買うことが多かったのですが、ディスカウント店で箱買いすると1本60円前後で済むことがあります。

1日1本飲むなら、差額は1本約90円。

月20本で約1,800円です。

これだけでも、はしごする価値があります。

冷凍鶏むね肉や冷凍野菜も、使い切れるのであれば節約効果が出やすいです。

はしごするなら「2店舗まで」が現実的

私の経験では、一人暮らしのスーパーはしごは2店舗までが限界です。

3店舗以上回ると、かなり疲れます。

買い物だけで休日の時間が削られますし、帰宅後に片づけるのも面倒になります。

おすすめは、次のように分ける方法です。

店舗 役割
近所のスーパー 普段の食材、少量パック、足りないもの
業務スーパー・ディスカウント店 冷凍食品、飲み物、調味料、保存食品

これなら、普段は近所で済ませて、月1回だけ安い店でまとめ買いできます。

毎週何店舗も回るより、はるかに続けやすいです。

はしごで節約したいなら買い物リストは必須

スーパーをはしごするときは、買い物リストなしで行かないほうがいいです。

店を増やすほど、予定外のものを買いやすくなるからです。

私が使っているリストはかなり簡単です。

業務スーパーで買うもの

・冷凍うどん

・冷凍ブロッコリー

・鶏むね肉

・炭酸水

・パックご飯

 

近所のスーパーで買うもの

・卵

・豆腐

・納豆

・野菜

・牛乳

ポイントは、店ごとに買うものを分けておくことです。

「安かったら買う」ではなく、「リストにあるものだけ買う」と決めると、ムダ買いをかなり防げます。

お酒・お菓子・惣菜は上限を決める

スーパーをはしごすると、誘惑に触れる回数も増えます。

特に増えやすいのが、お酒・お菓子・惣菜です。

私も以前、2店舗目で唐揚げや菓子パンを追加してしまうことがよくありました。

そこで、今は上限を決めています。

項目 私のルール
お菓子 週500円まで
惣菜 疲れた日だけOK
お酒 買うなら本数を先に決める
菓子パン 食事代わりにしない

完全禁止にすると反動が出ます。

でも、上限を決めておけば「買ってもいい範囲」がわかるので、買いすぎにくくなります。

スーパーのはしごが向いている人

スーパーのはしごが向いているのは、次のような人です。

  • 自炊の回数が多い
  • 買う量がある程度ある
  • 冷凍保存を活用できる
  • 安い店が生活動線上にある
  • 買い物リストを守れる
  • ついで買いが少ない

こういう人は、店ごとの価格差を活かしやすいです。

特に、冷凍食品や飲み物、調味料など、保存しやすいものを安い店で買えるなら効果が出やすいです。

スーパーのはしごが向いていない人

反対に、次のような人は無理にはしごしないほうがいいです。

  • 買う量が少ない
  • 忙しくて時間がない
  • 店に行くと予定外のものを買いやすい
  • 帰宅後に疲れて外食しがち
  • 車や電車で移動費がかかる
  • 冷蔵庫の管理が苦手

私も最初は、完全にこちら側でした。

安い店を回っているのに、なぜか食費が下がらない。

その理由は、安く買った以上に、ついで買いと外食が増えていたからです。

はしごして疲れるくらいなら、1店舗に絞ったほうが節約になることもあります。

30代一人暮らしにおすすめの買い回りルール

30代一人暮らしなら、スーパーのはしごは頑張りすぎないほうが続きます。

私が今おすすめするルールは、次の形です。

平日は近所のスーパー1店舗だけ

仕事帰りは疲れているので、はしごしません。

足りないものだけ買って、早く帰ることを優先します。

月1回だけ安い店でまとめ買い

冷凍食品、飲み物、調味料など、保存できるものだけ買います。

生鮮食品は近場で必要分だけ買う

野菜や豆腐、卵は、数十円差より使い切りを優先します。

はしごは2店舗まで

3店舗以上は疲れるので、基本的にやりません。

ついで買い上限を決める

お菓子や惣菜は、金額か回数で制限します。

このくらいのルールなら、節約とラクさのバランスが取りやすいです。

1か月試して見直すポイント

スーパーのはしごが自分に合うかどうかは、1か月試すと見えてきます。

見るポイントは、食費だけではありません。

見直すポイント チェック内容
食費 本当に下がったか
時間 買い物にかける時間が増えすぎていないか
疲れ 帰宅後に自炊できているか
ムダ買い お菓子や惣菜が増えていないか
食品ロス 買った食材を使い切れているか

食費が少し下がっても、疲れて外食が増えるなら続けにくいです。

反対に、月1回のまとめ買いでラクになり、食費も下がるなら続ける価値があります。

節約方法は、正しいかどうかより、自分の生活に合うかどうかが大切です。

まとめ

スーパーのはしごは、やり方次第で節約になります。

ただし、安い店を何軒も回れば必ず得するわけではありません。

私自身、以前は3店舗を回って節約した気になっていました。でも、移動で疲れて外食したり、ついで買いが増えたりして、結果的にはあまり食費が下がりませんでした。

今は、普段は近所のスーパー1店舗、月1回だけ業務スーパーやディスカウント店で保存食品をまとめ買いする形にしています。

このほうが、時間も食費も管理しやすくなりました。

この記事のポイントをまとめます。

  • スーパーのはしごは、目的が明確なら節約になる
  • なんとなく安い店を回るだけでは、食費は下がりにくい
  • 数十円の差より、時間・疲れ・ついで買いを考えることが大切
  • はしごで浮く金額は、時給換算すると判断しやすい
  • 傷みやすい野菜や少額差の商品は、無理にはしごしなくていい
  • 冷凍食品・飲み物・調味料などは安い店でまとめ買いしやすい
  • 一人暮らしのはしごは2店舗までが現実的
  • 買い物リストなしのはしごはムダ買いが増えやすい
  • お酒・お菓子・惣菜は上限を決めると買いすぎを防ぎやすい
  • 1か月試して、食費・時間・疲れをセットで見直すのがおすすめ

スーパーのはしごは、節約のための手段です。

疲れてまで続けるものではありません。

まずは、普段の買い物を1店舗に絞り、月1回だけ保存できるものを安い店で買う。

そのくらいから始めると、無理なく食費を整えやすくなります。

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